百瀬 浩行
専務取締役
地域密着企業としてこれからも走りつづけます！
- 平岸ハイヤーは今年で創業60周年を迎えましたね。
- おかげさまで、今年で60年を迎えることができました。
- 平岸ハイヤーは地域とのつながりが強い印象がありますが。
- 会社名にも平岸という名前を頂いています通り、弊社は創業当時より地域とともに歩んでいる会社です。
平岸街道はYOSAKOIソーラン祭りの会場の一つにもなっていて、平岸ハイヤーの平岸天神のラッピング車両がオープニングセレモニーで先導を務めておりますし、20年以上続いている平岸郷土芸能祭でも毎年当社のスタッフが出店など、参加をさせていただいています。
平岸に長く住んでいる方の中には、タクシーに乗るときは必ず平岸ハイヤーに乗るとご家族で決めているというお話も乗務員がうかがったこともありますし、社会人一年目の方が、自分のお給料でタクシーに乗れるようになったらまずは平岸ハイヤーに乗ってみたかったとお話してくれたお客様もいらっしゃったくらいですので、本当に皆様にご贔屓にしていただいています。 - 2018年の北海道の震災の時は充電できる場所として会社を開放されたと聞きました。
- 地震（胆振東部地震）の時は、停電が大変でしたね。
当社も停電で配車システムがダウンしてしまったので、配車をすることができなくなり、それでもタクシーで移動をしないといけなかったお客さまが当社まで徒歩でいらっしゃって当社から乗車いただく形を取らせていただきました。
その後停電の復旧が当社は割と早かったこともあり、停電が続いていた近隣の方のために充電ができるように場所をご提供をしたりしました。
地震は大変ではありましたが、地域の一体感のようなものをより強く感じる経験にもなりました。
- 地域のお得意さまが多いということは、お電話で予約するお客さまが多いということですか？
- そうですね。大変ありがたいことに平岸ハイヤーを利用していただくお客様のうち、6割は予約のお客様なんです。札幌市のタクシー会社さんの予約のお客様は平均して2～3割だそうです。
- 予約のお客様が多いということは乗務員さんにとっても働きやすい環境といえますね。
- はい。タクシーの乗務員は自分で売り上げを上げなくてはいけない仕事ですので、”流し”と呼ばれるタクシーを走らせながらお客様を見つけて、思い通りの売り上げを上げるというのは誰でも簡単にできることではないんですね。その点、当社では無線配車の割合が高いので、経験が浅い方でもお仕事がしやすいと思います。
- 百瀬さんは、乗務員の面接官もされているとのことで、採用の際に大事にしていることを教えていただけますか？
- タクシーの乗務員は基本的にお客様に対してほぼ背中を向けています。向き合う時も振り向きながらの対応になるので、どうしても真正面でお客様に対面する仕事よりも、発信する情報が限られてしまうんですね。なので、清潔感や、人当たりの良さなどは、重視しています。
タクシードライバーとしての年数や経験は最重要ポイントではなくて、前職でサービス業など、お客様と接する仕事をしていた方は、未経験であっても積極的に採用しています。 - 女性のドライバーさんは多くなって来ていますか？
- はい。女性ドライバーさんも増えています。
弊社では、多くの女性ドライバーさんに活躍してもらえるように、勤務形態の選択肢を増やす取り組みをしています。
パートタイムで日中のみ勤務したりなど、柔軟に働き方を選択してもらえるようになっています。
会社内でも女性専用の休憩所も完備しておりますので安心して働いてもらうことができます。 - パートのお仕事を探していても、２種免許の取得などを考えると、躊躇してしまう方も多いかと思いますが。
- 2種免許については、弊社負担で取得してもらうことができるので、2種免許を取ってしまえば、時間も自由に働くことができますし、期間も長く働くこともできますし、先ほども話が出ましたが、当社は予約のお客様が多いので、安定した売り上げが確保できる、というのが特徴ですので、短時間勤務の方にとっても働きやすい環境といえると思います。
- 確かにそうですね！このような働き方があるのを知らない方が多いのかもしれませんね。
- もし、興味を持たれた方がいたらお気軽にお電話などで問い合わせていただきたいですね。ご説明だけでもお話させていただきますので。
- 平岸ハイヤーで働いてみたいと考えている方にメッセージをお願いします。
- 平岸ハイヤーは、地域密着を掲げていて、とてもアットホームな雰囲気の会社です。
加えて予約のお客様が多いこともあり、札幌市内のタクシー一台当たりの売り上げのトップを走り続けている実績があります。つまり未経験の方でも売り上げを上げる苦労が最小限で済むということですし、経験者の方であればより売り上げを上げることができるとも言えます。
なので、ぜひご興味を持っていただいた方はお気軽にご応募よろしくお願いします！
